スカイプ結婚日記:原発事故~居住地の選択を? 平成23年3月20日(日)

国際結婚している人が今考えること 

東北関東大震災だけでなく、福島第一原子力発電所の事故によって、諸外国の政府は本国に避難の帰国を勧めています。

私たち国際結婚した者には二つの祖国があります。

どちらの国に住むのも自由です。

多くの外国人が祖国へ避難する中、私たちもどうするか考えるのは当然でしょう。

今は原子力発電所の事故処理の成功を祈っておりますが、万一失敗したらどうなるか?

チェルノブイリのようになったら周辺住民は長い期間住むことができなくなります。

同時に、かなり離れた場所でも放射能の値が高くなりますので、いつも政府が言うように「レントゲンやCTスキャンと比較してすぐに健康への影響はない」でしょうが、レントゲン医師などでも被爆して病気になる人がいる位ですから決して安全とは言えないと思います。

従って、もし最悪の状況になれば長く関東など周辺地域に住むことはとても心配になります。

そうなったら、多くの人達が「もっと離れた場所に住みたい」と願うでしょう。

今現在でもそうですが、この大震災によって日本で住める場所がかなり縮小されました。

万一ですが、チェルノブイリのような状況になれば住めない場所はかなりの広範囲になりますから、住めない(入れない)地域が?%にもなるかもしれません。

そうなったら、外国でも住める人たちは外国で住んだほうが日本に残る人たちにとっても良いことだと思います。

食料・燃料・住居地など全てに限度があるときは人口が少しでも減れば助かります。

国際結婚していても日本人が外国に移住するのはそれなりに大変です。

環境・言葉・仕事(収入源)・友達など全て新しくなるので慣れるまでの苦労は想像を絶します。

それでも、この緊急事態では外国に行けるものは行ったほうが良いと思います。

日本の人口を少しでも減らす・・口を減らすことは、食料不足・ガソリン不足の中で日本に住む日本人と外国に行く日本人双方の為になるからです。

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